第四回「市民政治研究会」のお知らせ

代表:五十嵐暁郎 
    松本一榮
2006年12月13日
高畠通敏先生の一年忌を機に結成された「市民政治研究会」では、わが国憲法史の第一人者である、獨協大学法学部・古関彰一教授に、「三度目の『御一新』――自民党の「新憲法草案」を題材にしながら」と題して、下記の通りご講演頂くこととなりました。皆様ご存じのとおり、高畠通敏先生は、生前最後の講演で「第九条を核としながら、前文を始めとして全ての条項に、『市民政治の目標と精神』を浸透させた、新しい憲法を提示することが必要」と締め括りましたが、こうした観点から興味深いお話しが伺えるものと思います。皆様、是非ともご参加下さいますようご案内申し上げます。
年末でご多用中のところ、大変恐縮でございますが、29日(金)までに、講演会と懇親会それぞれの「出欠」をメールにてご返信くださいますようお願い申し上げます。 
               記

○日 時:1月13日(土)14時〜16:00時 講演・討論
               16時15分〜懇親会

○場 所:立教大学太刀川記念館3階多目的ホール

○会 費:講演会費は500円、懇親会費は3,000円         

○古関彰一(こせき・しょういち)教授の<プロフィール>
・1943年東京の下町に生まれ、まもなく千葉県木更津市に疎開、早稲田大学法学部卒。和光大学教授などを経て、現在獨協大学法学部教授。
・専攻は憲法史。
・主な著書
――日本国憲法の制定過程をあつかった『新憲法の誕生』(中公文庫、1995年、吉野作造賞受賞)
――『憲法九条と安全保障』(小学館文庫、2001年)
――『「平和国家」日本の再検討』(岩波書店、2002年)
――『憲法九条はなぜ制定されたか』(岩波ブックレット2006年春)

返信先  takabatake@ikebukuro-net.jp
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