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事務局からの言葉



高畠先生の古希に集う会・会長からの言葉



 この会のテーマは3つあったのではないかと私は思っています。第1に先生の古稀をお祝いする、第2にOB・OGにとっての先生、第3に先生と私たちの今後、です。

   第1の点では先生のご病気で一時はどうなることかと思いましたが、ご夫妻お揃いでお祝いでき、本当に良かったと思います。会場は前回同様立教大学でしたが、前回と違い研究室のない中で五十嵐先生や影山さん、庶務課の森田さん、など多くの教職員の皆様に大変お世話になりました。

 第2の点では卒業年により差はありますが、大学の講義やゼミを通して先生に接した私たちにとっても、その後の社会生活の中で先生から多くの影響を受けたことを実感することが多々あります。そして私たちがその生き方をまとめ、先生への答案として提出した「それぞれの高畠政治学」は、私たちにとっても大きな財産になりました。

 第3の点では21世紀に入り、戦後という時代は大きな曲がり角に立っています。私たち、そして私たちの次の世代にとっても時代を見る眼を持つことが必要です。その意味でも今回の講演会「市民政治再考」は私たちへの大きな宿題であると思います。

 幹事会会長としては、はなはだ頼りない働きしかできませんでしたが、執行部の皆さんを始めとして、各学年幹事の皆さんの力が結集して素晴らしい会になりました。もちろん細部にわたっては行き届かぬ面もあり、反省もあります。それをぜひ5年後へつなげて行きましょう。

 以上をもって会長の役目を終え、次期会長の松本さんに引き継ぎたいと思います。皆さんありがとうございました。

                                  79年卒 江川 栄一



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