ローカルニュース

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20044年3月29日(月)
 青春18切符を使って、日帰りで京都・醍醐寺の桜を見てきました 。写真は秀吉が醍醐の花見をしたという三宝院の邸内にあるしだれ桜です。(記・加瀬川)

2003年2月25日(火)
 静岡県河津町の河津川沿いにある早咲きで知られる河津桜を,母の障害者仲間であり、かつ、お店の顧客でもある方3人を乗せて、見に行ってきました。いきさつは、足の良くない・・・バスの昇降口の高いステップの乗り降りがちょっときつい・・・母が、障害者仲間から誘われ、しきりに「どうしようかな」と言うので、顧客でもあり、「ガソリン代を出してくれるなら運転手してもいいよ」ということで運転手を引き受けたというわけでした。
 三島から河津への途中にある天城峠付近は、前日の雪がかなり残っていて、ヒノキやスギは綿帽子状態。これから満開の桜を見に行くとは思えない冬景色に、皆さん大喜び。
桜並木のある河津川の堤防わきに、町が臨時に設置した駐車場に着くと、平日だというのに、かなりの人出。駐車するまで、少々待たなければなりませんでした。車のナンバーを見ると、その40台ぐらいの広さの駐車場だけで、東は「大宮」、西は「尾張小牧」、北は「松本」という範囲でしたから、随分遠くからも花見に訪れていました。その駐車場から堤防伝いに相模湾への河口に向かってほぼ1キロの桜並木を散策、観賞。ウグイス色したメジロたちが、競うようにして桜の花の蜜を吸っている姿がとてもかわいらしくありました。途中、無料の「足湯」も新設されていて、入りたかったのですが、あいにくスペースがなくて断念。また地元の方の出店などあり、フキノトウやノビルなどの山菜も売っていました。昼食を河津駅付近の食堂でとる予定でしたが、どこも満席状態だったことと、一番年上のおばあちゃんの「ほかほかした温泉饅頭を食べたい」とのリクエストで、帰り道の途中にある河津七滝の温泉街・・・街というほどのことはないのですが・・・に行きました。結局シイタケそばなど食べました。まずいとは思いませんでしたが、800円は高いなぁ。前はもっと安い気がしたけどなぁ・・・東京駅の地下街にある食堂の方が”おつとめ”しているように思いました。
 さて、車内では、いろいろな人生を聞くことになりましたが、総じての不満は「苦労して育てた子供たちが、自分のことをかまってくれない。にもかかわわらづ、たまに帰ってくると、お金をせびる。」とのこと。まぁねぁ・・・私も結婚していて子供でもいたら、きっと同じようなものなのだろうと思うのですが・・・わずかな年金額の中からちょっとづつ蓄えたお金を、孫たちのクリスマスだ、お年玉だ、誕生日だ、等という理由をつけられて出す一方では、愚痴の一つもこぼしたくなろでしょう。一番年長の方は、こうやってドライブすることなど、久しくなかったそうで、昨夜は子供の頃遠足にゆく日の前日のように、眠れず今朝も早起きしてしまったとか・・・確かに散歩するというのに、メイクもばっちり決めて、着物を着ていらっしゃったことには、ちょっと驚いてしまいました。途中の、”さもない”車っ層窓の風景にも「こういう途中の風景を眺めるのも楽しい」と感動なさっていたので、まぁ、来て良かったかなと私も自己満足した次第でした。「また、お願いします。」と言われて、「はい」なんて、いつものように調子よく答えてしまいましたが・・・あまり期待されてもなぁ・・・。
 しかし、彼女の子供がもしドライブに親を連れ出しても、自分の子供に、それほどの感謝の気持ちを言葉にしただろうか?そういうことが当たり前だと思っているとしたら、きっと帰宅してから「ああ、疲れた。やっぱり、家が一番いいや。」などとを言っていたかもしれない。・・・だいたい家族の旅行なんてそんなものであろうし、父親(息子)なんて、まず感謝なんてされないものだからだ。親のしもの世話をしている娘や嫁が、それほど感謝もされないのと同様なのでしょう。
私にもよくあることですが、お客からチップを頂くことがあります。二回目ぐらいまでは心から感激するけど、三度目からは、もらわないうちから、もうチップを期待してしまっている自分がいます。なので、チップがないときには、「なんだ、けちんぼ」などと心の奥底では思うようになっています。なので、「また、お願いします。」と言われても、それが恒常化してしまった時には、何かの事情で行けなくなってしまうと、逆に期待を裏切るということになってしまうということが心配・・・保身なのかな?・・・。とはいえ、「また、お願いします。」には、やはり「はい」と答えざるをえないのでありました。(記・加瀬川)

2003年2月3日(月)節分。
 静岡県函南町ダイアランド内の梅園の梅がほころび始めた。ほのかな梅の花の香りがしてうれしかった。見頃まであとニ週間ぐらい。
 山の向こう側には、毎年皇室に枝を献上しているという熱海の梅園がある。梅の木の数は比ぶべくもないが、ここは訪れる人も少ないので,のんびり香りを楽しめる。ただし甘茶のサービスなどはない。
 そういえば1983年の卒業の春に高畠ゼミで、熱海にあった立教の寮に一泊したことがあった。その寮は火災にあって今はもうないという。先生やゼミの面々と梅園を巡ったことを思い出した。数えてみると、あれからもう20年目の春である。20年かぁ・・・ちょっと驚いてしまう年月である。全く、20年間何やってきたんだろうな?と思いつつも、本日は久しぶりに何もせず半日過ごしてしまった。(記・加瀬川)

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